おすすめゲーミングモニター【2022年版】
今回はおすすめゲーミングモニターの紹介となります。
まずゲーミングモニターとは?
テレビや普通のモニターと比較して映像の処理を得意としたモニターです。
シューティングゲームやレーシングゲーム、映像美はRPGをプレイされる方におすすめです。
特徴として大きく2つ!
① 操作キャラクター等の動きが滑らか、ぬるぬる動くとはこれの事。
② 表示の遅延が少ない、残像が残らない。
ゲーミングモニターの選び方
① リフレッシュレート・フレームレート
② 応答速度
③ モニターの液晶パネルの種類
④ その他
とポイント別に説明します。
① リフレッシュレート・フレームレート
いきなり聞きなれない言葉ですが、簡単に説明すると、
リフレッシュレート(Hz:ヘルツ)とは、1秒間に描画できる画像を表す数値です。
フレームレート(FPS:frames per second)とは、1秒間に表示する画像の数値です。
ほんとはもっと奥が深いと思いますがここではこの程度で。
2つとも同じに思えますが、違いとして
リフレッシュレートはモニター側でフレームレートはゲーム機側での数値と思ってください。
リフレッシュレートの数値が大きいとより多くの画像を処理できるため滑らかな表現ができます。
フレームレートの数値が大きいとより多くの画像をモニターに送ることができます。
では、ゲーム機事のフレームレートの数値を確認しましょう。
本体 コンソール | 最大フレームレート(FPS) |
Switch | 60FPS |
Switch 有機EL版 | 60FPS |
PS4・PS4Pro | 60FPS |
PS5 | 120FPS |
Xbox One | 120FPS |
XBOX SERIES S | 120FPS |
XBOX SERIES X | 120FPS |
はい、次世代のゲーム機は最大フレームレートは120となります。
あくまで最大フレームレートであり、ゲームタイトルによっては60FPSや30
FPS固定になっているものもあります。
switchでは、フォートナイトやエーペックスやモンハンは30FPSになっています。
PS5でもエーペックスは60FPSまでです。
今後のアップデート等で最大フレームに対応する可能性もあります。
これでお持ちのゲーム機の最大フレームレートがわかりましたね。
次にリフレッシュレートについて
こちらはモニター側の出力の数値を確認することになります。
ゲーミングモニターと言われるものは60~120hz以上対応しているモニターになります。
液晶テレビや普通のモニターは60Hz程度です。
あれ、ならswitchやPS4はテレビやモニターのままでいいのでは?と思いますよね。
では次のポイントになります。
② 応答速度
これもまた聞きなれない言葉ですよね。
簡単に説明すると、モニター上の映像の変化(色の変わる速度/ms)の速さになります。
単位は〇m/s(ミリ秒)色の変わる速度=黒⇒白⇒黒の指します。
例:5m/s(GtoG 1m/s) GtoGとは 黒白黒ではなく黒から白に変わる途中の灰色から白から黒に変わる途中の灰色までの速度を表しています。
この数値が小さい程、残像が減り映像がくっきり、はっきり見えます。
特にゲーミングモニターではGtoGの速度を重視しましょう。
液晶テレビは1m/s~25m/s
最新のテレビやゲームモードの機能があればかなり数値は小さいはずです。
普通のモニター 5m/sが多い
ゲーミングモニター 0.5m/s ~ 1m/sが多い
またこの応答速度はモニターの液晶パネルの種類でも数値に差が出ます。
③ モニターの液晶パネルの種類
パネルの種類、特徴について説明します。
ゲーミングモニターで採用しているパネルは多くはTNパネルとIPSパネルの2種類です。
TNパネルの特徴として応答速度が速いです。
シューティングゲームなど速さを重視するゲームでは有利になります。
IPSパネルの特徴して色の表現がとてもきれいです。
RPG系ゲームなど映像重視のゲームに向いています。
様々なジャンルのゲームをプレイされる方にも良いです。
万能なモニターはIPSパネルを採用しているモニターですね。
メーカーによってはADSパネルもありますがIPSパネルと同じような特徴になります。
④ その他
次に細かい機能や補足事項を説明します。
・モニターの大きさ
大きければというわけでもありません。
モニターとの距離やゲームジャンルで自分に合ったものを選びましょう。
大きさの種類として21インチ~27インチのものが多いです。
モニター端から端まで目で追うようなゲームには21~24インチがおすすめです。
注視することが多いゲームは24インチ以上で良いです。
・ケーブルの規格
ゲーム機の映像出力はHDMIケーブルが主流です。
パソコンですとDisplayPortやDVI、VGA等様々です。
HDMIケーブルでも規格がありリフレッシュレートに差が出ます。
最低でもHDMI1.4以上の規格のケーブルを購入しましょう。
ゲーミングモニターの企画はHDMI2.0が主流なので迷う方はHDMI2.0がおすすめ。
・スピーカー機能
ゲーミングモニターの中でもスピーカー機能が無いものがあります。
価格に差が出ますのでプレイ環境によって選択してください。
現在テレビ本体から音を出している方は注意しましょう。
・モニターアーム
モニターアームの使用を考えている方は、アームが設置可能か確認が必要です。
モニターの機能としてVESAマウントがついているか確認しましょう。
・画面パネルの仕上げ
パネル表面の仕上げになります。
非光沢の物が多いですが、光沢の場合は光が反射しますので注意ください。
・USB端子
USBの端子がついているモデルもあります。
コントローラーの充電ができて便利です。
以上がゲーミングモニターを選ぶポイントになります。
おすすめゲーミングモニター
以下おすすめモニターの紹介です。
ご自分の環境にあったモニターを選んでみてください。
Switch・PS4向け60FPS対応モニター
メーカー | acer | acer | ASUS |
型番 | KG221QAbmix | VG220Qbmiifx | VG245HE-J |
リフレッシュレート | 75Hz | 75Hz | 75Hz |
応答速度 | 1ms | 1ms | 0.6ms |
サイズ | 21.5 | 21.5 | 24.5 |
パネル仕様 | TN 非光沢 | IPS 非光沢 | TN 非光沢 |
HP | HP | HP | HP |
PS5・XBOX向け120FPS対応モニター24インチクラス
メーカー | ASUS | acer | acer |
型番 | VG249Q1A-J | KG241Sbmiipx | VG240YSbmiipfx |
リフレッシュレート | 165Hz | 165Hz | 165Hz |
応答速度 | 1ms | 0.5ms | 0.5ms |
サイズ | 23.8 | 23.8 | 23.8 |
パネル仕様 | IPS 非光沢 | TN 非光沢 | IPS 非光沢 |
HP | HP | HP | HP |
メーカー | LG | DELL | BenQ |
型番 | 24GN600-B | S2421HGF | XL2411K |
リフレッシュレート | 144Hz | 144Hz | 144Hz |
応答速度 | 1ms | 1ms | 1ms |
サイズ | 23.8 | 23.8 | 24 |
パネル仕様 | IPS 非光沢 | TN 非光沢 | TN 非光沢 |
HP | HP | HP | HP |
PS5・XBOX向け120FPS対応モニター27インチクラス
メーカー | ASUS | acer | BenQ |
型番 | VG279Q1R | VG270Sbmiipfx | XL2731K |
リフレッシュレート | 144Hz | 165Hz | 165Hz |
応答速度 | 1ms | 0.5ms | 1ms |
サイズ | 27 | 27 | 27 |
パネル仕様 | IPS 非光沢 | IPS 非光沢 | TN 非光沢 |
HP | HP | HP | HP |